「遺品整理」は不用品処分とどう違うの?
2021-06-19遺品とは故人が残した物品のこと。遺品には日常生活で使っていた生活品のほかに、写真や手帳といったプライベートなもの、そして遺産などに関わる契約書や価値の高いものまで様々なものがあります。
遺品整理とは、その品が不用かどうかだけではなく、思い入れがあるものとないもの、価値があるものとないものという細かい仕分けを行う必要があり、思っている以上に時間と労力を要し心身ともに大変な作業です。
ご家族を亡くした悲しさが癒えないまま遺品整理を行わなければいけないことも多く、時間的にも精神的にもご遺族だけではまかないきれないため、遺品整理業者の需要が高まっています。
最近では終活の一貫として、子供や周囲への負担を考えて自分で生前に不用品処分ではなく遺品整理を行い、仕分けをしておく人も増えています。
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遺品整理で困る故人の写真やアルバムはどう処理すべき?
遺品の中で特に仕分けに悩んでしまうのは故人の写っている写真やアルバムといったものです。そこには故人の思い出がたくさん詰まっていて簡単に処分を決められないこともあるでしょう。
まずは思い出の品として保管し、心の整理がついてから「残す」か「捨てる」かをゆっくり判断することをおすすめします。
処分を決めたものでもゴミとして捨てるには心苦しいものは「お焚き上げ」として供養することもできます。神聖な火で燃やし、遺品をしっかりと供養することでご遺族の気持ちも落ち着くことができます。お焚き上げのお願い先などに困った場合は遺品整理業者に相談してみましょう。
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